先日、奈良MGを開催しました。

その際に参加者の皆さんとお話しをしていて、やはり会計の5要素の理解が
難しいなと思いました。
逆に言えば、これが分かれば会計の理解もぐんと深まることを確信。

前回では、決算書を理解する上で次の5要素を覚えようと書きました。
今回は図でそれを勉強しましょう。

貸借対照表と損益計算書

資産、負債、資本は、貸借対照表に集約されてきます。(左側の図です)

収益、費用は、損益計算書に集約されてきます。(右側の図です)

仕訳とは、取引を右と左に分ける作業です。そして、それは原因と結果に分ける作業に他なりません。

1)例えば、現金で10,000円商品を売り上げた。

(仕訳)借方:現金10,000 / 貸方:売上10,000

こんなふうに、右と左に分けていきます。

その際のルールが
上の図にある、5つの要素が書いてある方にあれば、(+)プラス、反対側にあれば(-)マイナスとして
集計することになります。(たったこれだけなんです)

現金が増えれば左に現金を書く、現金が減れば右に書く(結果)
その相手(原因)はなにかな?と考えるとわかりやすいですね。

このルールにそって、会社のお金の動く活動を分けて(仕訳)集計したものが
試算表、その試算表をまた2つに分けるとBSとPLが作られることになります。

まず、このカタチを覚えていきましょう!

 

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